ニュース 食品 作成日:2013年5月31日_記事番号:T00043968
食品の粘り気や歯応えを増すために、工業原料の無水マレイン酸がでんぷんに違法に使用されていた問題で、行政院衛生署食品薬物管理局(FDA)は30日、源広興食品(新北市深坑区)が生産した餅からも無水マレイン酸を検出したことを明らかにした。31日付蘋果日報などが伝えた。

台南市での焼却処分には頼清徳市長(前右3)らが立ち会った(30日=中央社)
このほか、市販されている蚵仔煎(台湾風カキ入りオムレツ)用の粉や米粉からも無水マレイン酸が検出され、当局は生産業者の特定を進めている。
また、台南市政府は同日、協奇澱粉、宝森澱粉行、嘉南澱粉工廠、三進粉業、裕樺澱粉工廠、茂利の6社から無水マレイン酸が使用されていたでんぷん127トンを押収し、焼却処分した。衛生署によると、これまでに台湾全土で押収された違法製品は合計316トンとなった。
一方、台南地方法院検察署は同日、工業原料メーカーの聯成化工、和美工業原料行、冠馨企業(以上台南市)と台栄工業原料(嘉義市)、問題のでんぷんを生産した協奇澱粉廠、三進粉業の関係者らから一斉に事情聴取を行った。
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