ニュース 社会 作成日:2013年6月3日_記事番号:T00043980
フィリピン沿岸警備隊の艦船から銃撃を受け、操業中の台湾漁船「広大興28号」の乗組員1人が死亡した事件で、フィリピン側の隊員8人中6人が笑いながら銃を撃っていたため、フィリピン司法省が映像の公開を拒否したと現地の発行部数3位の英字メディア「フィリピン・デイリー・インクワイアラー」が1面で大きく報じた。フィリピン政府はコメントを出していない。3日付蘋果日報が報じた。

「フィリピン・デイリー・インクワイアラー」の報道を知り、遺族は虐殺以外の何物でもないと涙ながらに訴えた(2日=中央社)
同紙は映像を見た人物の発言を基に報じており、笑いながら銃撃していた他、フィリピン側は「広大興28号」のエンジンルーム(機関室)を狙えばいいのにエンジンルームに銃痕はなく、プロのやり方でなかったと指摘した。
台湾の調査団のメンバーは2日、法務部が持ち帰った映像で、笑いながら銃撃する画面を目にしたと話した。また、比公船の周囲を回って挑発したとフィリピンで報道されているが、逃げる暇もなかったと述べた。
法務部の陳明堂政務次長は、笑っていた人数も、銃撃が楽しくて笑っていたのかも確定できないと述べた。
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