ニュース 電子 作成日:2013年6月6日_記事番号:T00044082
ファウンドリーやDRAMメーカーの生産加速で、供給過剰だったシリコンウエハーが一転不足し、価格が第3四半期10~15%上昇する見通しだ。最大手の台塑勝高科技(フォルモサ・サムコ・テクノロジー)が2日に起きた地震の影響で、12インチウエハー需要に応じきれないことも一因だ。6日付工商時報が報じた。
台塑勝高の供給不足を受け、ファウンドリーやDRAMメーカーは日本からの調達を試みたが日本メーカーは計画生産しているため大量の緊急受注を一気にさばけない。このため、昨年日本工場を買収し、12インチウエハーの生産を開始したばかりの中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)が台湾積体電路製造(TSMC)などから大規模な受注を得たようだ。
第2四半期の半導体市場は例年非需要期だが、TSMC、聯華電子(UMC)は12インチ工場の受注が満杯で、8インチ工場も4月設備稼働率が90%以上、6月は100%を突破した。南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)の12インチ工場も5月以来フル稼働だ。
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