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鉄鋼市場、台プラ参入で競争激化へ【表】


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年6月10日_記事番号:T00044127

鉄鋼市場、台プラ参入で競争激化へ【表】

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)が5,000億台湾元(約1兆6,400億円)を投じて進める製鉄事業への投資計画のうち、中国・福建省のステンレス工場が先ごろ正式に稼働したほか、ベトナム・ハティン省の大型製鉄所も2年後に量産開始が見込まれる。しかし世界的に鉄鋼製品が供給過剰となる中、台プラが海外で生産した炭素鋼やステンレスを台湾で販売することは避けられない状況で、中国鋼鉄(CSC)やステンレス最大手の燁聯鋼鉄(YUSCO)に影響が懸念されている。10日付経済日報が報じた。

 台プラは鉄鋼事業において、中国、東南アジア、台湾をターゲット市場をするとされる。しかし金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)の研究員、陳建任氏は、東南アジア市場は需要が限られるほか、CSCや日本、韓国メーカーが進出しているため、台プラは販売で困難に直面し、台湾での販売を選択する可能性が高いと指摘した。

 一方、川中、川下業界からは「川上で競争が激化すれば、川下には有利だ」として、台プラの台湾市場参入を歓迎する声が出ている。