ニュース 金融 作成日:2013年6月11日_記事番号:T00044146
張盛和財政部長は10日、金融再編の方向性について「最も再編が必要なのは、民間銀行26行であって、政府系銀行8行ではない」と述べ、民間銀行同士の合併が必要だとの認識を表明した。11日付経済日報が伝えた。
金融監督管理委員会(金管会)の第1四半期の統計によれば、政府系銀行8行の市場シェアは、台湾銀行の11%を筆頭に、台湾中小企業銀行と彰化銀行を除けば、いずれも5%以上だが、民間銀行のシェアは5%を超えるのが中国信託商業銀行だけで、シェアが1%に満たない銀行も多い。金融持ち株会社系の銀行でもシェアが2%に満たないケースが大半だ。
張財政部長は「政府系銀行の合計シェアは51%以上なのに対し、民間銀行26行のシェアは40%余りにすぎない。このため、民間銀行は再編の必要性がより高い。金融再編の焦点を政府系銀行にばかり合わせないでほしい」と述べた。
その上で、政府系銀行の再編については、「差し迫った必要はない。各行とも経営状況は良好で、それぞれ特色がある」と指摘。政府系銀行と民間銀行の合併については、「民間による政府系銀行合併はあり得ないのではないか」と述べた。
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