ニュース 石油・化学 作成日:2013年6月11日_記事番号:T00044153
台湾聚合化学品(USI)の呉亦圭董事長は10日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)による中国・福建省漳州市の古雷半島での垂直統合型石化プラントの設置計画について、「当社は以前、台湾区石油化学同業公会(石化公会)の陳武雄理事長を団長とする視察団に参加しており、同地を投資の第一候補と考えてきた」と語り、台プラグループの計画への参加に前向きの姿勢を示した。台プラグループは4月下旬、台湾川下企業と合弁を行う考えを表明していたが、呉董事長はまだ台プラ側からは何の打診もないと話した。11日付工商時報が報じた。
台プラグループは古雷半島に130億米ドルを投じて製油、ナフサ分解プラントからエチレン、プロピレン生産などを含む垂直統合型石化プラントを設立する計画で、2016年のライン稼働を見込んでいる。
USIは、台湾ではエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)と環状ブロック共重合体(CBC)の生産拡大に41億台湾元(約135億円)の投資を予定している。EVAは31億元を投じて年産規模を4万5,000トン拡大、2015年下半期の完工、生産開始を目指す。CBCは仁武工場(高雄市仁武区)での年産5,000トンの生産ライン新設に10億元を投じる。
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