ニュース 電子 作成日:2013年6月11日_記事番号:T00044161
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は10日、シリコンIP(知的財産)提供業者、力旺電子(イーメモリー・テクノロジー)との提携を拡大し、イーメモリーの保有するOTP(ワンタイム・プログラマブル)およびMTP(マルチタイム・プログラマブル)の組み込み式不揮発性メモリー(eNVM)技術をUMCの0.18マクロメートルから28ナノメートルの各製造プロセスに導入すると発表した。11日付工商時報が報じた。

先進プロセスの研究開発(R&D)コストが高まっているほか、モバイルデバイスの多機能化に伴ってさまざまな機能をSoC(システム・オン・チップ)に搭載する必要が生じる中、サードパーティIPの活用が、ファウンドリーの受注獲得に大きな役割を担うようになっている。
イーメモリーはこれまで、台湾積体電路製造(TSMC)およびグローバルファウンドリーズ(GF)と密接な関係を築いてきたが、今回UMCは先進プロセスにおける受注競争力向上のため、提携拡大を決めた。
なおUMCの5月連結売上高は、通信市場の需要好調を受け、108億6,300万台湾元(約360億円)で前月比5.66%増、前年同月比5.18%増となった。1〜5月累計では前年同期比4.17%増の489億2,500万元となった。
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