ニュース 石油・化学 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044430
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、FPC)と三井化学による中国でのリチウムイオン電池用電解液の合弁会社「台塑三井精密化学」の設立計画が26日、公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)に認められた。台プラは、公平会に続いて経済部投資審議委員会(投審会)の審査が通れば工場に着工すると表明した。
27日付経済日報によると、新会社は資本金820万米ドルで、両社の折半出資。2,050万米ドルを投じて浙江省寧波に電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池用電解液の生産ライン(年産能力5,000トン)を設置し、2014年5月に完工、稼働する計画だ。
公平会は、台プラは中国工場の製品を台湾向けに販売しない計画で、台湾市場に大きな影響を与えないと判断した。
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