ニュース 建設 作成日:2013年6月27日_記事番号:T00044443
不動産仲介大手、信義房屋傘下の全球資産管理によると、第2四半期の台北市のオフィス物件の平均空室率は8.66%で、前期比で0.47ポイント低下した。物件の等級別の空室率は、▽Aプラス級、13.46%(前期比1.07ポイント低下)▽A級、6.86%(同0.32ポイント低下)▽B級、6.32%(同0.09ポイント低下)──となった。第2四半期のオフィスの1坪当たりの平均月額賃貸料は1,976元で前期から横ばい。1坪当たりの平均販売価格は77万8,000台湾元(約250万円)で、前期比4,000元上昇した。27日付工商時報が報じた。
エリア別で見ると、空室率が前期比で上昇したのは復興南路と南京東路の交差点を中心とする商圏のみで、0.49ポイント上昇して6.22%となった。一方、台北駅前から西門町までの商圏、および松江路と南京東路の交差点の商圏はそれぞれ6.05%、5.34%に低下した。
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