飲料・デザート店チェーンの六角国際事業が、パールミルクティー（タピオカ入りミルクティー）など持ち帰り飲料スタンド「チャタイム日出茶太」の日本１号店を、今月25日に茨城県つくば市のショッピングモール「つくばクレオスクエア」にオープンする。六角国際は日本進出に当たって、志群総合研究所（本社・つくば市、山下玲如社長）と合弁で「チャタイムジャパン株式会社」を設立した。
六角国際の張国強総経理は、同店では食材、生産設備、容器のすべてにおいて日本の厳格な基準をクリアしており、日本での開店は今後の世界市場開拓への大きなステップだと強調した。ただし、日本の飲料市場は缶やペットボトルなどのパッケージ飲料が主流で、店頭で飲料を調製、販売するのはコーヒーぐらいしかないため、同社にとって日本市場進出は大きな賭けだと評した。
六角国際では、年内に世界全体で店舗数を1,200店に拡大することを目指している。
