ニュース 電子 作成日:2013年7月11日_記事番号:T00044706
鴻海精密工業(フォックスコン)の6月連結売上高は3,046億3,600万台湾元(約1兆円)で前月比1.39%増、前年同月比4.98%増と、4カ月連続で増収となった。3,000億元台は2カ月連続で、6月は1月(3,135億3,000万元)に次いで今年2番目に高い数字だ。同社は、消費性電子製品の需要回復が増収につながったと説明した。11日付工商時報などが報じた。
証券会社によると、アップルによる新製品発売に向けた在庫調整のため、鴻海は部品調達を一時停止したとの観測から、6月は小幅減収が予想されていたが、予想を覆す結果となった。
なお第2四半期の連結売上高は8,968億元で前期比10.86%増、上半期では1兆7,058億元で前年同期比9.9%減となった。
郭台銘董事長はこのほど、今年は通年で15%の増収と、1株当たり利益(EPS)で前年実績(8.03元)を上回ると強調している。
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