統一超商（プレジデント・チェーンストア）の傘下の外食ブランドが一斉に販促キャンペーンを実施している。12日付工商時報が報じた。
台湾全土に38店舗を展開するアイスクリーム専門店「コールドストーンクリーマリー（酷聖石）」は、猛暑シーズンで売り上げをさらに伸ばすため、北部で気温が36度を超えた日には、ラージサイズの商品を１個購入すると、同じサイズが１個無料になるキャンペーンを実施。７月以降では気温が36度を超えた４日間の売り上げが、１日当たりで通常を20～30％上回った。
55店舗を展開するミスタードーナツは、セブン－イレブンのマスコットキャラクター「ＯＰＥＮ小将（オープンちゃん）」をかたどったドーナツ、健康志向の米粉ドーナツなどを発売した。
フライドチキンの21センチュリー風味館は、ハワイアンピザを１枚購入すると１枚が無料になるキャンペーンを平日限定で開始した。10～20％の増収を見込む。
