ニュース 金融 作成日:2013年7月16日_記事番号:T00044769
今年2月の発売以来、各銀行が競って優遇レートを打ち出したことで注目を浴びた人民元預金は、最近の人民元上昇によって人気に陰りが出ている。中央銀行の15日の発表によると、外国為替取扱銀行(DBU)およびオフショア銀行部門(OBU)を合計した6月末時点の人民元預金残高は711億9,800万人民元(約1兆1,600億円)で、過去最高となったものの前月比増加率は7.41%で、5月の成長率16.54%を大きく下回った。16日付自由時報が報じた。
預金残高の伸びの鈍化について中銀関係者は、人民元高の影響で台湾元に換金した場合は目減りするため、投資家の人民元預金を選ぶ意欲が薄れていると指摘した。
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