ニュース その他分野 作成日:2013年7月23日_記事番号:T00044897
行政院主計総処が22日に発表した6月の失業率は、卒業シーズンを迎えた影響で前月から0.08ポイント上昇し4.14%となった。前月まで3カ月連続で続いていた下落が止まったものの、前年同月比では0.07ポイントの改善で、同月としては過去5年で最低となった。失業者数は47万3,000人で前月比1万人増となった。主計総処は、失業率は新卒者の就職シーズンのため8月まで悪化するが、9月には安定すると予想している。23日付工商時報などが報じた。
若年層では20~24歳の失業率が13.34%で前月比0.6ポイント上昇、25~29歳は7.13%で同0.18ポイント上昇した。学歴別では大卒以上の失業率が同0.29ポイント上昇して5.25%に達し、過去4カ月で最高となった。主計総処によると、今年は大学および大学院卒業者29万6,000人のうち約40%(12万人余り)が就職活動を行っている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722