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6月失業率4.14%、卒業シーズンで上昇【図】


ニュース その他分野 作成日:2013年7月23日_記事番号:T00044897

6月失業率4.14%、卒業シーズンで上昇【図】

 行政院主計総処が22日に発表した6月の失業率は、卒業シーズンを迎えた影響で前月から0.08ポイント上昇し4.14%となった。前月まで3カ月連続で続いていた下落が止まったものの、前年同月比では0.07ポイントの改善で、同月としては過去5年で最低となった。失業者数は47万3,000人で前月比1万人増となった。主計総処は、失業率は新卒者の就職シーズンのため8月まで悪化するが、9月には安定すると予想している。23日付工商時報などが報じた。

 若年層では20~24歳の失業率が13.34%で前月比0.6ポイント上昇、25~29歳は7.13%で同0.18ポイント上昇した。学歴別では大卒以上の失業率が同0.29ポイント上昇して5.25%に達し、過去4カ月で最高となった。主計総処によると、今年は大学および大学院卒業者29万6,000人のうち約40%(12万人余り)が就職活動を行っている。