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CSCの4号高炉、建設以来初の大規模改修【表】


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年7月23日_記事番号:T00044909

CSCの4号高炉、建設以来初の大規模改修【表】

 中国鋼鉄(CSC)の4号高炉が9月1日から大規模な改修工事に入る。同高炉が建設された1996年以来初めての大規模改修で、来年2月14日からの再稼働を予定している。今回の改修に投じる費用は50億台湾元(約170億円)に上る。23日付工商時報が報じた。

 

 同社は改修期間中、溶銑の生産能力が約3割減少する見通しだが、川下顧客の需要や第4四半期の需要期に備え、事前に90万トンのスラブを確保している。また、必要であれば傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の支援を受けられるとして「供給に影響は出ない」と説明している。