ニュース その他製造 作成日:2013年7月24日_記事番号:T00044923
経済部統計処が23日に発表した6月の工業生産指数は99.45ポイントで、前年同月比で0.43%下落した。同指数に占める割合が9割以上に上る製造業の生産指数は99.43ポイントで同0.55%下落し、共に5カ月連続のマイナス成長となった。楊貴顕副処長はその理由として、パソコンやテレビの需要減退に伴うメーカーの減産、機械および自動車の減産幅拡大を挙げた。24日付聯合報などが報じた。
製造業のうち、電子部品業の指数は111.40ポイントで前年同月比2.93%上昇した一方、パソコン・電子製品・光学製品は82.03ポイントで同15.03%下落、機械設備業は86.90ポイントで10.67%下落、自動車と関連部品業は95.61ポイントで8.79%下落と、それぞれ大きく減退した。
下半期の見通しについて楊副処長は、スマート型ハンドヘルド装置の新製品発売、最新の中央演算処理装置(CPU)、基本ソフト(OS)のアップグレード、台湾中油(CPC)の新工場稼働などにより生産指数の上昇が見込めると語った。
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