低温倉庫大手、裕国冷凍冷蔵は、10月末に桃園県と高雄市で新倉庫を稼働する計画だ。投資額は２億台湾元（約６億7,000万円）。25日付工商時報が報じた。
桃園県亀山郷では用地2,000坪を借り受け、6,000棚の倉庫を建設中だ。１億5,000万元を投じ、年産額6,000万元を見込む。
高雄市仁武区では合計3,600坪の敷地を借りた。３期に分けて開発予定で、第１期で5,000万元を投じ、年産額3,600万元を見込む。
同社は、中元節（今年は８月21日）や中秋節（同９月19日）に向け、７～８月は新北市五股区、林口区、台中市の倉庫が満杯だ。
