特色ある内装や設備で知られる高級モーテルチェーン、薇閣精品旅館（We Go）の大株主で、台北市信義計画区を代表する高級マンション、「信義之星」の建設に関わった大手建設グループ、国統集団の陳振豊総裁はこのほど、墓園の建設に参入したと表明した。25日付聯合報が報じた。
10年以上モーテルの経営に携わってきた陳総裁は、「『家』の概念を導入し、ホテル式の管理・警備システムを備えた高級モーテルのように特色ある墓園を作りあげたい」と語った。また墓園につきまとう陰鬱（いんうつ）なイメージを払しょくするため、園内を「生前葬パーティー」の開催に開放するほか、「健康エリア」を設け、自然の中でスパなどを楽しめるサービスを提供することも計画している。
