ニュース その他分野 作成日:2013年7月29日_記事番号:T00045002
行政院経済建設委員会(経建会)が26日発表した6月の景気総合判断指数は23ポイントで前月比4ポイント上昇し、景気対策信号は2011年7月以来、23カ月ぶりに「緑(景気安定)」に改善した。洪瑞彬・経建会経済研究処長は、モバイル端末の新機種発売に加え、夏休み、中元節(今年は8月21日)など個人消費の需要期が到来するため、下半期の景気はやや楽観できると述べた。27日付工商時報などが報じた。
総合判断指数の改善は、構成9項目のうち▽工業生産指数▽製造業販売額▽通関の輸出額▽機械、電機設備の輸入額──が各1ポイント上昇したためだ。うち機械、電機設備の輸入額は前年同月比の成長率が8.6%と、前月の0.8%を大きく上回っており、下半期の関連生産の増加を支えそうだ。
先行指標の領先指標総合指数は104.2ポイントで前月の修正値103.6ポイントより0.6ポイント上昇した。6カ月移動平均変動率は7%で、同0.2ポイント上昇した。一致指標の同時指標総合指数は102.8ポイントで前月の修正値102.2ポイントより0.6ポイント上昇した。
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