ニュース その他分野 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045103
中華経済研究院(中経院、CIER)が2日発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6で前月から1ポイント低下し、4カ月連続で下落した。呉中書・中経院長は、経済は依然回復期にあるが、勢いは弱まっていると指摘した。2日付工商時報などが報じた。
PMIを構成する各項目のうち、生産量指数は55.8で前月比0.3ポイント上昇して各項目の中で最高となった。この他の指数は高い順に▽雇用指数、54.3(同2.3ポイント低下)▽新規受注指数、52.6(同1.2ポイント上昇)▽購買品在庫指数、51.9(同2.4ポイント低下)▽サプライヤー納期指数、48.3(同1.8ポイント低下)──となった。
業種別では電力・機械設備の指数が44.6と50を割り込み、7カ月連続で続いた拡大が終了した。この他の指数は高い順に▽食品・紡績、58.6(同1.6ポイント上昇)▽交通工具、54.2(同0.8ポイント低下)▽電子・光学、53.8(同2.5ポイント低下)▽化学・バイオ医薬、52.1(同2.7ポイント低下)▽基礎原料、50.8(同6.1ポイント上昇)──となった。
中経院は電子・光学産業のPMIが低下した要因について、中国での需要減退、および円安と東アジア地域での競争激化を挙げた。
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