ニュース 金融 作成日:2013年8月6日_記事番号:T00045155
中央銀行(中銀)が5日発表した7月末の外貨準備高は、前月比25億1,200万米ドル増加して4,091億1,800万米ドルとなり、過去最高を更新した。外貨準備高の2割を占めるユーロが対米ドルレートで7月に1.79%上昇したことや、外貨投資の運用益の増加などが主因だ。6日付工商時報などが報じた。
外資が保有する台湾株式と債券は2,290億米ドルで外貨準備の56%を占めた。
中銀は、米国の量的緩和政策(QE)の早期終了懸念後退や、経済指標や企業の業績が予想より好調だったことで、株式が823億台湾元(約2,700億円)、預金が27億6,800万米ドルの純増となったと指摘した。
なお7月の外貨準備高は世界4位で、上位3位は▽中国、3兆4,967億米ドル(6月末)▽日本、1兆1,759億米ドル(6月末)▽ロシア、4,621億米ドル(6月末)──。韓国は7月末時点で3,188億9,000万米ドルで6位だった。
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