19日付蘋果日報が携帯電話、デジタルカメラなどの情報サイト「イープライス」の情報を基に報じたところによると、宏達国際電子（ＨＴＣ）がサンリオの人気キャラクター、ハローキティをデザインした「バタフライＳ」を９月初めに3,000台限定で発売するようだ。同モデルは、白色のバタフライＳの背面にチョウの格好をしたハローキティのイラストを入れ、ハローキティジェットを運航する長栄航空（エバー航空）の機内カタログで販売するという。観測についてエバー航空は「ＨＴＣに聞くべき内容だ」と回答。ＨＴＣは「コメントできない」と述べた。
スマートフォンの実機テストなどを公開するウェブサイト、VR−Zoneは、限定版バタフライＳはコレクション目的で注目を集めると予測した。
外資系証券会社は、スマートフォンブランドがフィーチャーフォン（従来型の携帯電話）時代と同様、限定色で消費者の購買意欲を刺激する戦略を採り始めた指摘。その上で来年アップルが大画面機種を発売するか、画面を折りたためる機種が発売されるまで、この傾向は続くと分析した。
