ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年8月20日_記事番号:T00045431
中国鋼鉄(CSC)の鄒若斉董事長は19日、1~7月の連結税引前利益は140億3,900万台湾元(約470億円)で、前年同期の3倍だと述べた。鉄鋼景気の回復がうかがえる。20日付工商時報が報じた。
鄒董事長。証券会社は、CSCの10~11月台湾域内向け価格が平均4%引き上げられると予想している
同社の1~7月売上高は2,026億200万元で同8.2%減だったものの、粗利益は1.47倍だった。出荷トン数は同6.7%増えた。
一方、鉄鉱石の国際価格上昇が続いており、1トン当たり142.5米ドルと、過去5カ月の最高だ。証券会社は、第3四半期は鉄鋼価格が下落するものの、原料コストは下がらず、CSCの利益が前期よりやや減少すると予想。一方、第4四半期は鉄鋼価格が小幅上昇に転じ、今年通年の連結税引前利益は200億元と予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722