友達光電（ＡＵＯ）は、11月のパネル出荷枚数が793万枚、１～11月では7,344万枚で世界首位となった。通年でも首位が予測されている。２位は韓国のパネル大手、ＬＧフィリップスＬＣＤ（ＬＰＬ）で、11月が781万枚、１～11月は7,304万枚だった。22日付経済日報が報じた。
ディスプレイサーチの調査によると、11月の世界全体のパネル出荷枚数は3,793万枚で、前月より５％減少、前年比では36％の成長だった。ノートブック型パソコン（ノートＰＣ）用は前月比１％減少の1,102万枚、液晶モニター用は前月比７％減少の1,637万枚だった。
友達は中小型パネルでも首位で、10月の1,550万枚から５％増の1,629万枚で過去最高の数字を記録した。また、奇美電子（ＣＭＯ）は11月の中小型パネル出荷枚数で1,000万枚を突破し、同社としての過去最高を更新した。
