ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045632
ステンレス最大手の燁聯鋼鉄(YUSCO)は29日、9月のオファー価格を台湾域内向け300系の冷延・熱延ステンレスコイル・鋼板で1トン当たり4,500台湾元(約1万5,000円)、400系製品で同500元、輸出向け価格で同30~180米ドル引き上げた。値上げ幅は平均で5%以上となる。ニッケルの国際価格上昇に加え、中国鉄鋼大手の太原鋼鉄(TISCO)や宝鋼集団(バオスチール)などのステンレス値上げに追随した形だ。30日付工商時報が報じた。
30日には台湾の同業大手、唐栄鉄工廠が9月の域内向けオファー価格で、YUSCOと同程度の値上げを行うとみられる。
YUSCOの値上げを受け川下メーカーは、「原料コストが大幅に上がるため、製品価格に反映していく」との見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722