ニュース 電子 作成日:2013年10月8日_記事番号:T00046304
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)が7日発表した9月連結売上高は59億7,600万台湾元(約197億円)で、前月比7.3%増、前年同月比113.5%増となり、3カ月連続で過去最高を更新した。同じく台プラグループ傘下の南亜科技の9月連結売上高は38億500万元で、前月比8.3%増、前年同月比88.9%増となった。韓国半導体大手、SKハイニックスの中国・無錫工場(江蘇省)が火災に見舞われたことで、両社とも9月はDRAMのオファー価格上昇と出荷増に恵まれた。8日付工商時報などが報じた。
また、第3四半期売上高は、イノテラが169億4,400万元で前期比32.9%増、南亜科技が114億5,700万元で同17.2%減となった。
両社は第4四半期、30ナノメートル製造プロセス製品の出荷比率拡大が売上高に反映するとみられる。DRAM価格も引き続き上昇が見込まれ、業績は第3四半期を上回る見通しだ。
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