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作成日：2007年12月26日_記事番号：T00004634
32型ＴＶパネル価格、１月は供給不足で５ドル上昇
友達光電（ＡＵＯ）などの域内パネルメーカーは最近、ＩＴ（情報技術）・家電メーカーに対し、来年１月分の液晶テレビパネルのオファー価格を５米ドル引き上げ、335米ドルとすると相次いで通知したもようだ。26日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、韓国サムスンが生産能力不足により最近32インチ液晶テレビパネルを大量に外部発注し、加えて中国では来年、北京五輪を契機とするテレビの買い替えブームが起きるとみられ、パネルの供給不足の進行が予想されるという。中国市場での液晶テレビの需要は今年の300万～400万台から倍以上に増え、北米に次ぐ世界第２の市場規模に成長するとみられる。
域内のあるＩＴ（情報技術）・家電メーカー幹部によると、今年第３四半期以降パネル価格は15％以上値上がりしているが、液晶テレビの販売価格は上がるどころか競争の激化により２割以上下がっている。
