ニュース 電子 作成日:2013年10月11日_記事番号:T00046357
液晶パネル大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)は、第3四半期売上高がそろって前期比減収となった。中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休向けの需要が弱かったため、9月の売上高が持ち直さず減少したことが主因だ。10日付工商時報が報じた。
AUOの第3四半期連結売上高は1,070億8,100万台湾元(約3,600億円)で、前期比4.7%減、前年同期比4.2%増だった。大型パネル出荷枚数は約2,933万枚(前期比3.9%減、前年同期比11.7%減)、中小型パネルは約4,408万枚(前期比20.5%増、前年同期比4.4%増)だった。
イノラックスの第3四半期連結売上高は972億1,700万元(前期比12.8%減、前年同期比25%減)と1,000億元を割り込んだ。大型パネル出荷枚数は約3,434万7,000枚(前期比9%減)、中小型パネルは約9,953万枚(同13.9%減)だった。同社液晶テレビ用パネルの3割以上が中国市場向けのため、中国需要低迷の影響が大きかった。
中華映管(CPT)の第3四半期連結売上高は154億9,000万元(前期比2.4%減、前年同期比18%増)、瀚宇彩晶(ハンスター)は84億500万元(前期比8.4%減)だった。
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