ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年10月15日_記事番号:T00046401
中国鋼鉄(CSC)の14日発表によると、9月の連結売上高は287億900万台湾元(約960億円)で、前月比1%減だったものの、税引き前利益は22億3,600万元と同27%増となった。15日付工商時報が報じた。
同社は増益の主因として、CSCと傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)が調達している鉄鉱石の価格が1トン当たり140米ドルから130米ドルに下落したことや、同じく傘下の中鴻鋼鉄が使用している輸入スラブ価格の値下げで調達コストが約3億元縮小したことを挙げた。
第4四半期について証券会社は、CSCは10、11月の台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均379元、1.86%引き上げており、引き続き増益が期待できるとの見方を示した。
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