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作成日：2007年12月27日_記事番号：T00004658
フィリップス、医療機器事業を強化
フィリップスは来年から医療機器部門を「医療保険事業部」に格上げし、アジア太平洋地域での来年の売上高を前年比15％増の13億ユーロ（約2,150億円）に引き上げる構えだ。27日付工商時報が伝えた。
台湾フィリップスによると、同社の超音波検査機器は台湾で60％のシェアを占め、心臓超音波検査機器では90％以上の圧倒的シェアを持っている。同社は心筋梗塞の急患治療で他の処置と並行して超音波検査を可能にするハイテク医療設備の普及を図っていく。
