ニュース その他製造 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046780
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.6で前月から1ポイント下落し、過去8カ月で最低となった。呉中書院長は、域内総生産(GDP)の7割を占める輸出のうち、「電子・光学」のPMIが前月比7ポイント下落(47.2)と振るわず、昨年12月以来で最低となったことが主因だと説明した。2日付中国時報が報じた。
PMIを構成する各項目のうち生産量指数は52.7と他の項目に比べて高かったものの、同2.8ポイント下落し、過去8カ月で最低だった。この他の指数は高い順に▽雇用指数、52.5(同2.0ポイント下落)▽サプライヤー納期指数、51.9(同0.7ポイント下落)▽新規受注指数、51.2(同0.5ポイント上昇)▽購買品在庫指数、49.7(同0.3ポイント上昇)──となった。
業種別では化学・バイオ医薬が60で同8.7ポイント上昇、交通工具も60で同1ポイント上昇となった他、高い順に▽基礎原料、53.3(同3ポイント上昇)▽食品・紡織、52.6(同3.1ポイント上昇)▽電力・機械設備、51.9(同1.7ポイント上昇)──だった。
なお、呉院長は10月は輸出がゼロ成長になる可能性を指摘。今年通年でのGDP成長率2%達成は難しいとの見方を示した。
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