ＬＥＤ（発光ダイオード）パッケージング（封止）大手、億光電子工業（エバーライト・エレクトロニクス）が13日発表した第３四半期の決算報告によると、連結売上高は前期比16％増の69億8,800万台湾元（約237億円）となり四半期ベースでの過去最高を記録した。純利益は４億8,600万元で前期比21.24％の増益となった。ＬＥＤ照明事業の好調がけん引した。15日付経済日報などが報じた。
また、今年１～９月の連結売上高は179億4,800万元、純利益は11億1,100万元で前年同期比で倍増した。粗利益率と営業利益率はそれぞれ24.66％と8.66％。１株当たり純利益（ＥＰＳ）は2.63元で、ＬＥＤ業界で首位だった。
なお、第４四半期売上高の見通しについては、ＬＥＤ照明業務の成長鈍化によって前期比で数％落ちこむと予測している。
