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作成日：2008年1月2日_記事番号：T00004714
ジンテック郭董事長、「08年は利益５倍に」
太陽電池メーカー、昱晶能源（ジンテック・エナジー）、郭進財董事長は12月31日付経済日報のインタビューで、「2008年に必要な原料すべて、09年、10年分も８割以上を確保済みで、台湾の同業界では最高の原料確保率だ」と語った上で、「来年は少なく見積もって売上高３倍以上、利益は５倍になる」という強気の見通しを語った。海外での上場の可能性も示唆した。
昱晶は現在積極的に上下流へ布陣を広げており、１年ごとに２倍の成長を予測している。また、外資の持ち株率を短期的には３割以上、中長期的には５割以上に高め、世界３位以内に入ることを目標に掲げた。
太陽エネルギー市場の展望については、「早ければ12年に発電設備コストで従来型発電に追い付く。発電コストは１ワット当たり約3.5米ドルとなり、太陽エネルギー市場は５兆2,000億元（17兆9,200億円）規模に成長する」との見通しを語った。
