行政院主計総処が28日発表した統計によると、今年５月時点での非正規労働者（アルバイト、臨時雇用、派遣社員など）は75万9,000人で、全労働者（1,093万人）の6.94％を占め、人数、割合共に過去最高となった。29日付工商時報が報じた。
主計総処は、非正規労働者は産業構造と労働形態の変化に伴って現れ、企業の正社員需要が減少する中で増加しており、女性の割合が比較的多いと説明した。
ただ主計総処関係者は、非正規労働者の割合について、昨年は日本で35％、韓国で33％に上っており、台湾の6.94％は決して高くないと指摘した。
