５日付蘋果日報によると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は海外からノートパソコン追加受注が相次いだため、第４四半期の出荷見通しを前期比8.8％増の490万台から、同15～20％増に引き上げたようだ。
同社は10月以降、欧州や中国市場でノートＰＣ需要が予想より強く、キーボード着脱式新製品「Transformer Book T100」の人気も高い。同社は来年１月まで受注見通しが立っており、１月末の春節（旧正月）連休を前に前倒しで生産している。
同社は予想以上の受注で、12月にメモリーが最大５％不足する恐れがある。張偉明・同社財務長は、メモリー在庫はひっ迫しているがノートＰＣ出荷に影響は出ないと述べた。
