ニュース 金融 作成日:2013年12月19日_記事番号:T00047687
中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は18日、紀陽銀行(和歌山市)と業務提携の覚書(MOU)を締結した。双方の法人顧客に対して、現地投資環境の情報提供や口座開設、資金調達のサポートなどを行う。中信金の日本の金融機関との提携MOU締結は9行目だ。19日付工商時報が報じた。
中信金は、日台間で金融の往来が盛んになっており、11月末には「金融監督分野における相互協力のための了解覚書」に署名したと指摘した。中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)が10年9月に発効しており、台湾経由で中国進出を図る日本企業に対する金融需要は日増しに高まっていると説明した。
同社は今年に入り、▽静岡銀行▽新銀行東京▽京都銀行▽宮崎銀行▽伊予銀行▽百十四銀行▽秋田銀行▽中国銀行(岡山県)──とも提携MOUを締結した。傘下の中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)は10月末に東京スター銀行の買収決議を発表している。
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