インターネット通販サイト、ＰＣホーム24購物の23日発表によると、今年はタブレット型パソコンが２倍の売れ行きで最も人気だった。２代目ネクサス７は予約受付が１週目で500台を超えた。24日付工商時報が報じた。
この他、ブルートゥース対応のワイヤレスイヤホンの販売量も倍増、外付けハードディスクドライブ（ＨＤＤ）は９割成長、スマートフォンは５割成長と、インターネット接続、ワイヤレスのモバイル端末がよく売れた。
一方、家電は▽エコ▽手作り▽健康──に関する製品がよく売れた。冷蔵庫の販売量が５割増、特に省エネタイプの冷蔵庫が倍増した他、除湿機は３倍の売れ行きだった。偽装表示などで食品に対する不安が広がり、ホームベーカリーの販売量は８割成長、ジューサー、豆乳メーカー、コーヒーメーカー、浄水器は５割成長だった。
来年のキーワードは、▽ハイエンド▽薄型軽量▽インターネット接続▽ワイヤレス▽タッチパネル──と予測。タブレット型ＰＣの新製品が相次ぐ他、▽ノートＰＣにもなる１台２役のタブレット型ＰＣ▽インテルのハズウェル、ウィンドウズ8.1、４GB（ギガバイト）メモリー、単体グラフィックカード搭載のＰＣ▽第４世代移動通信規格（４Ｇ）スマートフォン▽高音質のブルートゥースイヤホン▽自分撮り可能なWi-Fi対応デジタルカメラ▽ＳＳＤ（ソリッドステートドライブ）とＨＤＤの大容量ハイブリッドハードディスク──が注目を集めそうだ。
