米アイスクリームチェーン大手のデイリークイーン（ＤＱ）はあす26日、台北市の天母商圏に台湾１号店をオープンする。デイリークイーンは逆さにしても落ちないソフトクリームで知られ、世界23カ国・地域で約6,300店舗を展開している。25日付工商時報が報じた。
同チェーンを台湾に導入する台湾嘉力達（ジョリー・ブランズ）は、１号店の天母商圏出店について、米国人や米国に住んだことがある台湾人が多く、集客力や口コミ効果が期待できるためと説明した。来年台北市内に２号店をオープンする。目標は５年で台湾45店舗だ。
デイリークイーンの看板商品は、ソフトクリームにクッキーやフルーツなどのトッピングを混ぜ込んだ「ブリザード」。独特の形のソフトクリームも人気だ。台湾限定商品も販売する。オープン初日から31日までは50元以上の購入で、ブリザード１年分が当たる抽せんキャンペーンを行う。
なお、デイリークイーンは2004年に日本から撤退している。
