ニュース 社会 作成日:2013年12月27日_記事番号:T00047857
台中名物の伝統菓子「太陽餅」の元祖とされる故・魏清海氏の孫で、「魏清海太陽餅老店」の経営者、魏郁奇さん(43)が今月20日、台中市豊原区内で乗用車の車内で炭をたき、運転席で死亡しているのが発見されていたことが分かった。27日付蘋果日報が伝えた。
現場には「葬式は不要」と書かれたメモ以外に遺書などはなく、経営不振を苦にした自殺とみられている。
台中市内の店舗は遺体発見前から休業状態となっており、高雄市の百貨店に入居した店舗についても、閉店するとの通知が届いていた。また、従業員14人の雇用を求める打診が同業他社にあったという。
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