ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月8日_記事番号:T00047980
商業発展研究院(CDRI)が発表した昨年11月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は101ポイントで前月比5ポイント上昇し、景気信号は2カ月ぶりに「緑(安定)」となった。8日付工商時報が報じた。
同指数を構成する3項目は▽証券市場、101ポイント(前月比1ポイント上昇)▽労働力・賃金、99ポイント(同2ポイント下落)▽経営状況、101ポイント(同4ポイント上昇)──だった。
CDRIは「緑」に転じた理由として、昨年10月に発覚した食用油の成分不当表示問題の影響が11月も続いたものの、証券市場が活性化した他、百貨店の創業祭(週年慶)セールなどで消費が拡大し、小売、飲食業の売上高が増加したことなどを挙げた。
12月については、欧米経済の回復傾向が世界に広がる中、台湾は年末年始や春節(旧正月、今年は1月31日)向けの消費拡大もあり、期待が持てるとの見方だ。
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