ニュース 電子 作成日:2014年1月10日_記事番号:T00048038
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した2013年第4四半期の連結売上高は1,934億2,000万台湾元(約6,700億円)と前期比17.3%増の大幅成長で、2010年以来で最高となった。10日付工商時報などが報じた。
昨年第4四半期のノートPC出荷台数は1,420万台で前期比36.5%増加。タブレットPCはアマゾン・ドット・コムの新機種を受注し、過去最高の380万台だった。
12月の連結売上高は、過去最高だった11月からわずか2%減の646億7,200万元だった。ノートPCの出荷台数は450万台と前月比1割減、タブレットPCは同4割減と、四半季末の在庫調整で動きが鈍かった。
昨年通年の連結売上高は6,926億9,300万元で、前年比1.3%増とプラス成長を守り抜いた。ノートPCの出荷台数は3,900万台と従来予測の3,800万台を上回り、タブレットPCは700万台と目標の900万台をやや下回った。
今年の出荷目標はノートPCが4,000万台の他、▽スマートフォン、2,000万台▽タブレットPC、1,400万台▽液晶テレビ、500万〜600万台──と倍増を狙う。
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