ニュース 金融 作成日:2014年1月15日_記事番号:T00048112
中華民国産物保険商業同業公会(産険公会)が発表した2013年の損害保険料収入は前年比3.67%増の1,242億2,800万台湾元(約4,300億円)で過去最高を更新した。15日付工商時報が報じた。
業界関係者は前年を上回った理由として、自動車市場の好調により、自動車保険(自動車損害賠償責任保険、任意保険など)の収入が前年比8%増の640億元に上り、全体を押し上げたことを挙げた。台湾では自動車保険料収入が損保の過半を占めている。
昨年はこの他、健康保険も同8%増、傷害保険は同5%増だった。一方、商業施設向け火災保険、船舶保険、航空保険、建設工事保険などの保険料収入は前年を下回った。
保険会社別成長率では、国泰産険(キャセイ・センチュリー・インシュアランス)が同8.97%と最大だった他、▽華南産険(サウス・チャイナ・インシュアランス)、同8.26%▽旺旺友聯産物保険(ユニオン・インシュアランス)、同7.42%▽兆豊保険、同7.11%▽台寿保産険(TLGインシュアランス)、同7.07%──となった。
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