ニュース その他製造 作成日:2014年1月29日_記事番号:T00048400
台湾経済研究院(台経院)が28日発表した12月の製造業景気指数は13.19ポイントで前月から1.98ポイント上昇し、景気信号は11カ月ぶりに「緑」(安定)が点灯した。台経院は12月の指数上昇について、欧米など主要国の景気好転により、製造業生産指数、輸出受注、輸出入の年成長率が伸びたことを理由に挙げた。29日付工商時報が報じた。
台経院は今年の見通しについて、主要輸出先の中国の産業構造転換や東南アジア諸国連合(ASEAN)の政情不安などが輸出に影響し、1年を通じ「黄青」(景気後退傾向)が続くと予測した。
ただ、6大産業の中では電子電気が唯一、緑となる可能性があると指摘した。通信製品の販売はスマートフォン市場の競争激化に加え、中国の低価格製品に押されているが、IC設計やファウンドリー、封止・検査など部品関連での需要増加が見込めるためだ。
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