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作成日：2008年1月9日_記事番号：T00004850
台商のオフショア銀行での借り入れ、過去最高
中国の金融引き締め政策を受け、中国に進出した台湾企業が銀行のオフショア支店から借り入れを行うケースが急増している。中央銀行によると、昨年11月末時点で台湾各銀行のオフショア支店の外貨建て融資残高は前年同期比39.5％増の244億3,000万台湾元（820億円）となり、過去最高を記録した。９日付中国時報が伝えた。
昨年11月末のオフショア支店の総資産も前年同期比23.4％増の879億5,300万台湾元となり、過去最高を更新した。
中央銀行関係者は、「昨年10月に中国が金融引き締め政策を実施した上、サブプライムローン問題による世界的な融資引き締めなどによるものだ」と分析した。
