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作成日：2008年1月9日_記事番号：T00004862
日月光のＱ４売上高、過去最高に
半導体のパッケージング・テスティングで世界最大手の日月光半導体（ＡＳＥ）の昨年12月の連結売上高は92億5,000万台湾元（約311億3,000万円）で、前月比では3.3％の小幅減となったものの、昨年同月比では３割以上増加した。第４四半期通期の連結売上高は289億7,600万元で、前期比4.5％増の過去最高を記録した。通年売上高は1,012億元となった。９日付経済日報が報じた。
今年の展望については、第１四半期はオフシーズンの影響で前期比５～10％のマイナスが懸念されるものの、第２四半期より大手半導体垂直統合型デバイスメーカー（ＩＤＭ）や上流チップメーカーからの受注が回復し、四半期ごとに成長が見込めるため、通年では半導体業界の平均成長率５～10％を上回る、昨年比２割以上の売上増が期待できるとしている。
