東急ホテルズは18日、台北国賓大飯店（台北アンバサダーホテル）の東急ホテルズ加盟50周年を記念し、20日に台北アンバサダーホテルに台湾の財政界・協会などのＶＩＰを招き、東日本大震災をテーマにした音楽朗読劇「イキヌクキセキ」（主演・五木ひろし）上演会を開催すると発表した。東急ホテルズは、台湾の多大な支援に感謝するとともに、日台のさらなる友好を祈念する機会となればと説明した。
台北アンバサダーホテルは中山北路に位置し、利便性も高く日本人の利用も多い（東急ホテルズリリースより）
1962年に東銀座で開業した東急ホテルは同年、黄朝琴・台湾省議会議長（当時）からの要請で、台北アンバサダーホテルと技術・運営・経営など５項目の経営指導の契約を締結。台北アンバサダーホテルは64年、台湾随一のホテルとして開業し、その後、新竹、高雄に拠点を増やした。
提携50周年イベントでは、懇親会・上演会の他、式典、日本料理フェア試食会、旅行代理店向け商談会を開催する。
