世界各地で合計1,500店を展開し、現在も急速に店舗網を拡大している大手ドリンクスタンドチェーン「ＣｏＣｏ都可茶飲」の郭鑒之・広報担当は20日、今年は１日に１店舗以上を新規オープンし、通年で500店を追加して計2,000店に広げると語った。21日付工商時報が報じた。
ＣｏＣｏ都可は昨年の南アフリカ進出に続き、今年は英国市場の開発にも乗り出す。「両岸三地」（中国、台湾、香港）市場で海外留学コンサルタント業を展開する津橋集団と提携し、４月にロンドンで２店舗、年内に同国で10店舗まで拡大する計画だ。
また韓国でも５月にソウルで第１号店を開設、２年以内に同国で50店舗までの拡大を目指す他、日本、ニュージーランド、オーストラリアなどへの進出も検討している。
さらなる店舗網拡大に向け同社は、21日に開幕する「台北国際連鎖加盟大展」（台北国際チェーン・フランチャイズエキスポ）で台湾中南部および中国でのフランチャイズ加盟者を広く募る他、今後外国語に堪能な幹部クラスの人材を500人以上新規採用する計画だ。
