義聯集団（Ｅユナイテッド・グループ）は27日、宣捷幹細胞生技（メリバンク）、交通大学と、幹細胞を利用した再生医療分野の提携意向書に署名した。28日付工商時報などが報じた。
義聯集団はアジア最大のがん病院を建設中で、メリバンクが進出し、実験室と台湾最大の幹細胞バンクを設置する予定だ。ＧＭＰ（医薬品および医薬部外品の製造管理および品質管理の基準）を満たすプラットホームを構築し、がん患者に対する再生医療の臨床試験の共同研究も行う。
三者は医薬品２種が研究開発（Ｒ＆Ｄ）段階にあり、今後２年以内に臨床試験に入る見通しだ。
