ニュース その他分野 作成日:2014年3月6日_記事番号:T00048985
行政院主計総処が5日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は102.85ポイントで前年同月比0.05%下落した。しかし米、粉ミルク、サラダ油など17品目の重要生活民生物資価格は同2.84%上昇しており、上昇率は過去25カ月で最高となった。6日付中国時報が報じた。
2月の重要民生物資価格のうち、上昇率が最も高かったのは鶏肉の14.22%、これに▽粉ミルク、5.25%▽米、5.20%▽サラダ油、4.77%──が続いた。
また重要民生物資以外でも、気温の変化が大きかった影響で野菜や果物が値上がりしており、特に▽グアバ▽パパイヤ▽ニガウリ▽ミニトマト▽ナス──の価格上昇率は28.93〜63.67%と大幅なものとなった。
なお最近、卸売価格が急激に上昇している豚肉の2月価格は前年同月比1.12%の上昇にとどまったが、3月には卸売価格が小売価格に反映される見通しで、同月のCPI上昇率はプラスに転じると主計総処は予測している。
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