ニュース 電子 作成日:2014年3月10日_記事番号:T00049058
液晶パネル大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)は2月の連結売上高は前月比約1割減少し、過去1年で最低だった。春節(旧正月)で営業日が少なかったことが響いた。8日付経済日報が報じた。
AUOが7日発表した2月連結売上高は281億8,100万台湾元(約960億円)で、前月比10.8%減、前年同月比1.6%増だった。大型パネル出荷枚数は前月比6%減の919万枚、中小型パネルは同27.8%減の873万枚だった。
一方、イノラックスの2月連結売上高は249億元で、前月比9.1%減、前年同月比24.6%減だった。大型パネル出荷枚数は前月比10.8%減の894万枚、中小型パネルは同8.2%減の2,294万枚だった。
王志超イノラックス総経理は、非需要期で第1四半期の大型パネル出荷枚数は前期比1割減、中小型パネルは同3割減になると予想した。ただ、ノートパソコン向けの11.6インチ、15.6インチパネルやスマートフォン用パネルの供給が逼迫(ひっぱく)しており、平均価格は安定、または上昇すると予測した。
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